営業マンの仕事の習慣、心構え

新人営業マンが身に付けるとよい、仕事の習慣

今回は、飛び込み営業がうまくできなくて「自分は営業に向いていないのではないか」と悩んでいる新人営業マンに向けてのお話の第2回目です。

前回、「まず、ご自分のエリアをくまなく歩いてください」というお話をしました。いかがでしたでしょう。何か気が付いたことや感じたことはありましたでしょうか?

もし、何も気が付いたことや感じたことが無かったとしてもガッカリしないでください。

これからお話しすることすべてに共通することですが、「分かった」、「気が付いた」ということ以上に、「はっきりとこうしたい」と意識して仕事をする習慣を身に着けることの方が、営業マンが成長する上でとても大事だからです。

この習慣を一旦身に着けると、最初は全然感じなかったり、分からなかったりしたことが、次第に分かるようになっていきます。

訪問営業、飛び込み営業に大切な心構えとは?

さて、まず訪問型の営業の方が「営業に向いていない」と思われているポイントとしては、訪問してもお客様が「ドアを開けてくれない」、「出て来てくれない」、「話を聞いてくれない」というようなことがあるのではないでしょうか。

これに関しては逆に、私からあなたにお聞きしたいことがあります。

あなたが会社や自宅にいて、アポなしの訪問営業や電話営業があった時、どのように対応していますか?

ちょっと、思い出してみてください。おそらく、断わりまくっているはずです。

あなたが断りまくっていることから考えても、最初からあなたの話を聞いてくれる確率はかなり低いのです。

まず、「訪問営業は断られるものだ」ということを知った上で訪問する心構えが必要だということです。

私自身の訪問活動を振り返ってみても、約3万件の新規開拓のための飛び込み営業をしてきた中で、初回訪問で話を聞いてもらい契約まで至ったのは、たった3回しかありません。

では、どうすればドアを開けてもらい、話を聞いてもらえるのか、私が実践して成績を伸ばすことができた営業ノウハウをお答えします。

【Point】

「訪問営業は断られるものだ」ということを知る。


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